在庫復活したら勝手にポストくんの使い方

マニュアル

STEP1:ファイルをコピー

ツールを開く

Brainの有料部分にツール本体のリンクがありますので
そちらをクリックしましょう。

「コピーを作成」を押す

複数のXアカウントで使用する場合
使用するXアカウントにログインしているGoogleアカウントにコピーしてください。
Xアカウントの数だけコピーが必要です。

任意)ファイル名の変更

ファイル名を「アカウント名」などわかりやすいものにすると
後々助かります。

STEP2:スクリプトを認証する

このスプレッドシートは、GAS(プログラムコード)を使用します。
GASを使用するため、一度だけ承認が必要となります。

※「私が書いたプログラムを使うために自身の承認が必要」ということです。

認証方法は ▼こちらの記事▼をご確認ください。

STEP3:X Developer Portal アカウント作成・keyの取得・認証設定

X APIを利用し、ツールを認証します。

設定方法は ▼こちらの記事▼をご確認ください。

各keyのコピペ先などは下記を参照してください。

コピーした各keyのペースト先について

  1. 在庫復活シートを開きます。
  2. API KeyD3セル にペーストします
  3. API Key SecretD4セル にペーストします
  4. Access TokenD5セル にペーストします
  5. Access Token SecretD6セル にペーストします

任意)テスト投稿してみる

X Developerサイトの設定が終わり、
API key 等の入力が終わったら
実際にXに投稿できるかテスト投稿出来ます。

D52セルにテスト投稿したい文章を入力してください。
(ここに記入した文章がそのまま投稿されます。)

画面上部メニューの「ポストくん」から「D52をテスト投稿」をクリックしてください。

もしエラーが出たら「よくある質問 エラー編」をご覧ください。

STEP4:Keepa アカウント作成・商品登録

在庫が復活したら通知してもらうために、商品を登録していきましょう。

設定方法は ▼こちらの記事▼をご確認ください。

登録したGmailアドレスをスプシにコピペ

GmailアドレスD7セル にコピペします

※注意
D7セルに入力するアドレスは

  • Keepaに登録したアドレスであること
  • ツールを利用するGoogleアカウントのアドレスであること

商品の探し方(いまはスルーでもOK)

商品を探す方法は何パターンかあります。

  • 在庫復活系のXアカウントを探し、参考にする
  • 自分でアフィリエイトした在庫切れになっている商品を探す
  • Keepaのグラフを見て売り切れと在庫復活を繰り返している商品を探す

売り切れと在庫復活を繰り返している商品とはこういうやつ↓
(白とオレンジを繰り返してる商品)

こういった商品を探しましょう。

あえて定価を外す方法

トラッキングするときに
「いくら(金額)で在庫が復活したら通知するか」を登録します。

この登録する金額ですが、
あえて定価の金額を登録しない…という手法もあります。

ポスト文章内に「定価で在庫復活!」とか書いちゃうとアウトですが、
「在庫復活したよ」だけならセーフなのです。。。
(まあまあグレーな戦法)

希少性の高いものなら
「多少の差額は目をつぶる!」っていう人もいますからね。

でも差がありすぎたら「転売商品を勧めるだなんて詐欺じゃねえか!」と
思われるので、ほどほどにしましょう。

予約開始のタイミングでポストする方法

これは下記2つの条件が揃ったときのみ可能なワザになります。

  • 予約(販売)開始前であること
  • 商品ページはすでにできていること
OK✅ 商品ページがある

✅ カートがオープンになったことが無い
NG ❌ 商品ページが無い

この商品を見つけたら、
いつもと同じ方法で登録すればOKです。

ちょっと亜種ですが、
「公式の販売はまだだけど、すでに転売ヤーが高額で出しているとき」
にも使えます。

これはKeepaの登録金額を定価にすればOKです。
予約開始や販売開始で爆速スタートダッシュしちゃいましょう。

STEP5:投稿ポストの設定

在庫復活した際に、実際にポスト投稿する文章や
いつポストするのか、しないのか、について設定していきます。

デフォルトテンプレートの作成

実際にポスト投稿する文章を入力します。

真ん中の「マスター」シートを開きましょう。

デフォルトの文章はC3セルに書きます。
↓ シートに例文が入っています(書き換えてからご利用ください)

文章中に以下の文字を使うと、実際のポストで置換されます。

  • TITLE:商品名
  • LINK:商品のアフィリエイトリンク
  • DATE:投稿日時(「12/12 12:12」のフォーマット)
  • PRICE:商品の価格

※PRICE(価格)を入れたり、「定価」「在庫復活」を含む文章になる場合、
DATE(日時)の表示は必ず入れてください。(Amazonの規約で決まっています)

例)
商品Aを700円で登録した場合、下記のような文章で投稿されます。

anan No.2413 Special Edition[The TEAM 2024/つば九郎&ドアラ] (MAGAZINE HOUSE MOOK) が700円。

2024/10/08 11:37現在だよ

↓ Amazonだよ ↓
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DG8C5P1V?tag=○○○○-22

商品ごとにテンプレートを変えたい場合

定型文を複数使いたい場合に利用してください。

商品Aに対して定型文1、商品B,C,Dに対して定型文2…
のように商品ごとに定型文を作れます。

D列以降に定型文を入れる

  • 置き換え文字も使用できます
  • 例ではD,E,F列の3つ分しか書いていませんが、
    そのままG列以降も利用できます。

使いたい定型文と同じ列の4行目以降にASINを入れる

いれられるもの
  • ASIN:「B」から始まる10桁の英数字
  • ISBN:書籍等10桁の数字(必ず書式なしにしてください)
  • ASINやISBNを含む商品ページのURL
    (わからなければ出てきたURLをポンと入れるのが吉◎)

ASINが無い商品はC3セルの文章(デフォルトテンプレート)が適応されます。

URLのアフィリエイトリンク化

このままだと、ポストされても通常リンクのまま投稿されてしまいます。
自動でアフィリエイトリンク化させるために、トラッキングIDを設定しましょう。

D17セルに「トラッキングID」を入れます。
「○○○○-22」まで入れてください。

価格比較画面を表示させるか

D18セルは、アフィリエイトリンクをクリックしたときの遷移先ページを決めます。

□チェックしない:通常の商品ページを表示する
✅チェックする:価格比較画面(ほかの出品者)を表示する(例↓)

STEP6:稼働時間の設定

本ツールは、基本的に24時間稼働しています。
ただし、設定することである程度稼働する時間を限定できます。

ポンポン在庫復活されると、逆にシャドウバンが怖い!
という方への機能です。

稼働&停止方法は3パターン
  • 好きな時間(時間単位)に稼働or停止が選べる
  • 投稿後、稼働時間に関わらず○分は投稿しない
  • 投稿後、同一商品だったら、稼働時間に関わらず○分は投稿しない

好きな時間(時間単位)に稼働or停止が選べる

「深夜は稼働停止しておきたい」など、
稼働時間を限定したい場合に便利な機能です。

在庫復活シートを開きます。

D25~D48セル以降を見ます。

チェックをいれた場合、在庫復活を監視し、あればポスト投稿します。
チェックが無い場合、その時間内に在庫復活した商品はポストしません。

時間は1時間ごとに制御できます。
「0時」とは「0:00~0:59」を指します。

0時と3時にチェックを入れた場合の稼働例

0:00~0:59、3:00~3:59にのみ稼働します。
1:00~2:59、4:00~23:59に在庫復活があっても
「稼働時間外(投稿しない)」という結果になります。

投稿後、稼働時間に関わらず○分は投稿しない

ポスト投稿した後、次の在庫復活までの間隔が短い場合、
稼働時間に関わらず「ポスト投稿しない」という機能です。

D22セルに半角数字を入れます。
「5」なら5分、「30」なら30分投稿しません。
「0」の場合、この機能を利用しません。

5分で設定した場合の稼働例

2025/06/01 6:39 に在庫復活を検知したので
2025/06/01 6:41 にポスト投稿

2025/06/01 6:43 に在庫復活を検知したが、
前回のポスト投稿が 6:41(2分前)なので
「クールダウン(投稿しない)」という結果になっています。

投稿後、同一商品だったら、稼働時間に関わらず○分は投稿しない

ほぼ同じ機能ですが、こちらは同一商品であればという条件付きになります。

D23セルに半角数字を入れます。
「5」なら5分、「30」なら30分投稿しません。
「0」の場合、この機能を利用しません。

60分で設定した場合の稼働例

2025/06/02 21:11 に在庫復活を検知したので
2025/06/02 21:13 にポスト投稿

2025/06/02 21:43 に在庫復活を検知したが
60分以内にポストしたもの(21:11)と同一商品のため
「同一商品(投稿しない)」という結果になっています。

STEP7:稼働開始・停止(トリガー設定)

ポストを投稿するために、トリガー設定します。

稼働開始するには

画面上部メニューの「ポストくん」から
・1分おきで稼働開始!
・5分おきで稼働開始!
のどちらかをクリックしてください。

違いは、在庫復活の監視間隔が 1分おきか5分おきかの差です。

稼働停止するには

何かしらの理由で稼働停止させたい場合、
画面上部メニューの「ポストくん」から「稼働停止」をクリックしてください。

在庫復活の監視、およびポスト投稿を停止させます。

よくある質問

質問編

Q
全部マニュアル通りなのに動かないんですけど…
A

5%くらい確率で「確かに何も問題は無いのに動かない」場合があります。
この時は申し訳ありませんが、原本のコピーからやり直してみてください。

Q
パソコンの電源を切ってもいいですか?
A

大丈夫ですよ~。

Q
文字数オーバーしてたらどうなりますか?
A

商品名を削ることで140文字以内になるようにしています。

Q
DATEって何文字換算しておけばいいですか?
A

半角12文字入ります。
「 12/12 23:59」← こんな感じで半角12文字です。

Q
トリガー設定の「5分おき」とは、5分おきにポストされるという意味ですか?
A

違います。
「5分おきに在庫復活しているか監視する」という意味です。
なので在庫復活しない限り、5分おきにポストされるわけではありません。

エラーメッセージ編

Q
ストレージからの読み取り中にサーバーエラーが発生しました。
エラーコード: DEADLINE_EXCEEDED。
A

これは回線の関係でできなかっただけなので、
もう一度試してみてください。

Q
Exceeded maximum execution time とは?
A

スクリプトの実行時間の上限がきています。
もし1つのGoogleアカウントに対して複数のツールを動かしている場合は
Googleアカウントを分けることで解決できます。

Q
エラーコード: 401 Unauthorized とは?
A

認証に失敗しています。API key類の再確認をしてください。

Q
エラーコード: 403 Forbidden とは?
A

X developerのsettingsで「read and write」になっているか確認してください。
確認後、Access Tokesの再取得をしてください。

Q
エラーコード: 429 Too Many Requests とは?
A

Xへの投稿上限です。「1日17ポストまで」という制約があります。
時間経過で再度ポストできるようになります。

Q
Exception: 1 日にサービス gmail を実行した回数が多すぎます。
A

Gmailの取得は、1日1500回までと決まっています。
「1分おき」で設定すると、最後の方はこうなる可能性もあります。
時間経過で再度取得できるようになります。

コメント